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特定非営利活動法人ほがらか企画

えのき学園

えのき学園について

えのき学園とは「人として豊かに育つ、生涯教育の場・えのき学園構想」で、日本福祉大学ボランティアサークルいるかの教室の皆さんと旬菜耕房が一緒に創り上げていく企画です。

~えのき学園の名前の由来~
旬菜耕房ほがらか東端にそびえ立つ大木は「えのき」と言いその昔、一里塚の目印に植樹されたと言われています。(右画像) “縁の木”・固い木の質から農機具の柄に使われた等、諸説はあるものの、花言葉は「力を合わせる・共存共栄」とあります。

そんな「えのき」に見守られながら、旬菜耕房ほがらかでは、そこに集う、利用者・職員・ボランティア等が一緒になって、参加者みんなが育ち合う一つの場所として創り上げたいと思います。

えのき学園長からメッセージ

ドラえもんを育てた学校のように

「ドラえもん」は小学館が発行する子ども向け雑誌に、1970年1月号から連載が開始されました。以来、半世紀以上にわたり国民に愛され続けています。でもこの主人公のドラえもんを育てたロボット養成学校のことはあまり知られていません。

ドラえもんの誕生日は、2112年9月3日。トーキョーマツシバロボット工場生まれです。この工場で生産されたロボットたちは、人間の役に立つようにロボット養成学校で学習します。

みんなと同じ行動がとれないドラえもんを温かく見守っている寺尾台校長先生は、あるときドラえもんに「きみの長所をもっと伸ばすことのできる学級があります」と特別学級を勧めます。この学級は、ユニークな個性を持ったロボットたちの集まりでした。認め合ったり励まし合ったりして成長していきます。やがてロボットとして必要としてくれる家庭へと巣立っていき、ドラえもんも20世紀の野比家に迎えられることになるのです。

「えのき学園だより第1号」で紹介されたとおり、「えのき」の花ことばは「力を合わせる・共存共栄」です。旬菜耕房の利用者、ご家族、職員などさまざまな個性をもったたちが、ドラえもんのユニークな個性を育てたロボット養成学校のように、そのよさを認め合いながらみんなで成長できる生涯の学びの場にしていくのが僕の夢です。

学園長 坪井二郎